小豆島旅行は観光も海水浴も大人から子どもまで楽しめるスポットが充実。小豆島で遊ぶなら二十四の瞳映画村へ。

二十四の瞳映画村

公開日:2017.8.29

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村

こんにちは!今回は、私、ビーウェーブ広田が二十四の瞳映画村をレポートします。

二十四の瞳映画村

映画のオープンセットを保存公開

昭和初期の民家や珍しいボンネットバス、駄菓子屋など、小豆島を舞台にした「二十四の瞳」が2度目に映画化された時のオープンセットを保存公開しています。

二十四の瞳とは?
小豆島出身の小説家、壺井栄が1952年に発表した作品で、海辺の寒村に赴任した女性教師と12人の生徒との絆、そして戦争の悲惨さを描いています。これまでに映画やテレビドラマなど、何度も映像化されたベストセラー小説。二十四の瞳映画村内には「壺井栄文学館」もあるので、立ち寄ってみてはいかがですか?
二十四の瞳映画村の川

村内の川には魚がいっぱい!

施設内を流れる川には海水が引かれていて、チヌやコブダイなど海の魚がたくさん泳いでいます。100円で餌を買って、エサやり体験もできます。コブダイのコブちゃんが人気!

二十四の瞳天満宮

二十四の瞳天満宮

村内の高台にある二十四の瞳天満宮は、映画村の鎮守神として太宰府天満宮より御霊分けされたそうです。また、二十四の瞳天満宮のおみくじの文章は、「二十四の瞳」の映画監督である朝間義隆監督が作られたそうです。

Book Café 書肆海風堂

Book Café 書肆海風堂(しょしうみかぜどう)

二十四の瞳天満宮のそばにレトロな2階建ての建物、その2階に映画や旅に関する書籍とコーヒーが楽しめるカフェがあります。
展示販売されているものは、ちょっとマニアックでアーティスティックなものまで発見できるかも。

岬の分教場

岬の分教場

こちらが、映画「二十四の瞳」の映画撮影で使われた岬の分教場です。明治35年に田浦尋常小学校として建設され、昭和46年までの約70年間、苗羽(のうま)小学校の分校として使用されていました。

目の前には瀬戸内海が広がる眺めのいい場所で、現在は資料館として当時の撮影風景を知ることができます。

岬の分教場(教室内)

岬の分教場(教室内)

分教場の室内は懐かしい木造校舎と机。ノスタルジックな気分に浸れます。撮影風景がそのまま残る場所で、先生と生徒になり切って記念撮影をどうぞ。

壁画アート「恋のダンスパーティ」

壁画アート「恋のダンスパーティ」

岬の分教所の近くに突如現れる壁画アート。

壁画アート「恋のダンスパーティ」

インスタ映えする新スポット

ダンスパーティの光景が描かれていて、うまく溶け込んで写真が取れればこんな感じに。よく見ると立体的に描かれていて、写真スポットが他にもあるのでお試しください。

キネマの庵

キネマの庵

昭和映画のレトロな展示空間には、日本映画黄金期と言われる1950年代を中心とした名作の資料や映像が展示されています。中央にある車は自動三輪ダイハツミゼット。

Cafe’ シネマ倶楽部

Cafe’ シネマ倶楽部

キネマの庵に併設されているカフェでは、醤丼(ひしおどん)など小豆島ならではの食事やケーキ、コーヒーなどがいただけます。

Cafe’ シネマ倶楽部のメニュー

Cafe’ シネマ倶楽部のメニュー

カリカリ豚ともろみのひしお丼  850円
給食セット           890円
田舎のコロッケ定食       950円 など
※2019年7月の価格です。

カリカリ豚ともろみのひしお丼

今回は「カリカリ豚ともろみのひしお丼」をいただきました。中央に刺さる緑の棒、何かと思いきや、キュウリでした。もろみを付けてもろキュウですが、何とも豪快で奇抜な盛り付け。ご飯の中にもしっかりと醤の味がついているので、思ったよりボリューム満点でした。

二十四の瞳映画村停車場

路線バス停車場

二十四の瞳映画村までは路線バスでも行くことができます。目の前からの発着になりますので、雰囲気のあるこのバス停も写真撮影ポイントですよ!

ボンネットバス

ボンネットバス

二十四の瞳映画村の入口正面からは、ボンネットバスが岬の分教場と二十四の映画村の間、約700mを無料運行しています。

大きなもろみ樽

ボンネットバス(停留所)

ボンネットバスの停留所は、大正初期に建てられたマルキン醤油株式会社の蔵にあった「もろみ桶」で作られています。無料駐車場横にあるので記念に1枚!

MAP

基本情報
住所 香川県小豆郡小豆島町田浦
時間 9:00~17:00
料金 大人(中学生以上)890円
小人(小学生)450円
未就学児 無料
Eedeeクーポン特典 入村料金割引
※他のクーポンとの併用不可
休業日 年中無休
駐車場 あり(無料)