小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐりをレポートします。

小豆島お遍路八十八ヶ所霊場めぐり

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小豆島八十八カ所について

伝承によると、その昔、弘法大師(空海)が生まれた地である讃岐(香川県)から京都へ上京する際に、途中小豆島へたびたび立ち寄り修行、祈りを捧げたと言われています。
全行程は150km程。四国霊場の10分の1の手軽さのため昔から「島四国」として幅広い年齢層から親しまれ、同行二人(どうぎょうににん)の教えにより大勢のお遍路さんが訪れてきました。この同行二人とは、お遍路さん一人一人に対し、お大師様が見守りながら同行して下さる旅であることです。 小豆島霊場の特色としては、四国霊場にはあまり見られない山や洞窟に寺院がある「山岳霊場」があげられます。険しい山道を歩んでいく行程は、まさに修行の旅といえるでしょう。
厳しいだけではなく、巡礼中に島の人たちのあたたかなこころに触れることがあります。「接待」といい、独特のおもてなしの風習が現在も残っていることも様々な人から親しまれてきた理由のひとつです。
季節ごとに様々な表情を見せてくれる島の景色を楽しみながら、自分を見つめなおすことができる貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

  • 準備・道具
  • 心得・作法
  • 参拝の流れ