観光スポットやアクティビティ、おみやげやグルメなどの沖縄の魅力から備瀬のフクギ並木をご紹介します。

備瀬のフクギ並木

公開日:2018.6.1

備瀬のフクギ並木をサイクリング

備瀬のフクギ並木

那覇空港から約2時間、本部町にある備瀬集落では沖縄の原風景を見ることができます。

レンタサイクル

まずはレンタサイクル

沖縄美ら海水族館から車で約5分。町営の無料駐車場に車を停め、並木レンタサイクルにやってきました。

レンタサイクル

フクギ並木を観光するならレンタサイクルが便利。並木レンタサイクルでは2時間300円で好きな自転車が借りられます。

サイクリングコースマップ

サイクリングコースはマップを使って説明してくれます。

フクギ並木入口

備瀬のフクギ並木入口の看板を発見、いざ出発。さっそく美しいフクギのトンネルが現れます。それぞれの曲がり角に順路の看板があるので迷う心配もありません。

フクギ並木

フクギってどんな植物?

フクギは台湾やフィリピンをはじめとするアジアに生息する常緑樹。日本では沖縄か奄美諸島に生息しています。幹はまっすぐに生えて、葉っぱは密集して生えることから、沖縄では古くから防風林として家を囲うように植えられました。備瀬集落で見られる風景は沖縄の原風景です。

2本の幹がくっついた夫婦福木

2本の幹がくっついた夫婦福木。パワースポットのひとつです。

フクギ並木

自転車を降りて耳を傾けてみて

耳を澄ませると聞こえる鳥の声や虫の声は聞いたことのないものが多くて新鮮。虫が多いのであらかじめ虫よけスプレーをしていきましょう。2ヶ所も蚊に刺されましたー。

道の脇にある大量のシーサー

自転車を走らせていると大量のシーサーを発見。ところどころ気になるポイントで写真を撮ったり、歩いてみたり。

区画割の基準石

区画割の基準石

この石を基準に備瀬地区の区画が決められました。まるでガジュマルが石を守ってくれているよう。

フクギ並木の看板下

看板を超えると美しいフクギ並木が広がります。

フクギ並木

王族のみに許された染料

紅型と呼ばれる沖縄の伝統的な染物の中で、黄色に使われたのがフクギです。黄色は王族のみが着用できる高貴な色でした。

フクギ並木

自分のペースで観光できる楽しさ

久々に乗る自転車は楽しくて、風を受けながら通り抜ける新緑のトンネルが涼しくて快適でした。

フクギ並木終点

フクギ並木ゾーンはここまで。

備瀬ビーチ沿いをサイクリング

帰りは海沿いをサイクリング!

時間があったら海をのぞいてみてください。色とりどりの熱帯魚がたくさん泳いでいます。

備瀬ビーチ沿いをサイクリング

美しい備瀬ビーチを横目にサイクリング。気持ちよくてあっという間に終わっちゃう。

サービスで食べられるサーターアンダギー

サーターアンダギーのサービス付

並木レンタサイクルに到着すると、手作りのサーターアンダギーをいただきました。めっちゃおいしかったです。

町営駐車場から歩いて行ける範囲でもフクギ並木の写真は撮れますが、写真スポットが混み合います。レンタサイクルで奥まで行くと神秘的な写真が撮れる可能性大。レンタサイクルの場合、所要時間は約1時間です。沖縄らしい水牛車での観光もできます。