信州で人気のハイキングスポット「白馬五竜高山植物園」について詳しく紹介します。

標高1515m。日本有数の高山植物園

エイブル白馬五竜アルプス平に広がる白馬五竜高山植物園は、全300種類以上の様々な高山植物を楽しむことのできる場所です。まずは白馬五竜テレキャビンで約8分の空中散歩をお楽しみください。ゴンドラから見る白馬村の美しい田園風景に癒されますよ♪

ゴンドラを降り、最初に飛び込んでくる景色がこちら！手前には可愛らしい花がたくさん咲くお花畑と背景に聳える山々。白馬三山と言われる白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳を見ることができます。
それでは白馬五竜高山植物園に咲く花々の一部をご紹介します！

6月に咲く花

ウルップソウ。高山帯のガレ場に自生する高山植物で白馬岳付近で見かけられる花です。

シラネアオイ。園内の雪が解けると最初に咲く花のひとつ。

チョウノスケソウ。チングルマとよく似ていますが、花はやや大きく、岩場のみに生息しています。

チングルマ。高山植物の代表格として有名です。園内の群生は圧巻！

7月に咲く花

コマクサ。高山植物の女王とも呼ばれ、ピンク色の愛らしい風貌はまさに女王に相応しい。最盛期には長さ100m程のコマクサ通りができ大群生をみることができます。

こちらはヒマラヤの青いケシ（通称）。数が多いのは7月中旬ですが、咲きたての7月上旬が写真を撮るにはベスト！

8月に咲く花

アカバナシモツケ（シモツケソウ）。斜面にたくさん咲く姿は見事です。

トレッキングコースも人気

五竜岳への入口でもある高山植物園は登山ルートの一部でもあります。上部にアルプス平自然遊歩道が整備されており一周約30分のを楽しめます。また、もう少したっぷりと楽しみたい方は、360度の大展望が魅力の小遠見山トレッキングもおすすめです。